お客さま情報の紛失(誤廃棄)について
平成23年08月08日
阿波銀行では、このたび、お客さまの手形・小切手の情報を画像として保存していましたMO(※1)を紛失(誤廃棄)していることが判明いたしました。
お客さま情報の重要性およびその適切な取り扱いにつきましては、従来より十分徹底してまいりましたが、今回このような事態を招き、お客さまにご迷惑ご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申しあげます。
※1:MO(Magneto-Opticaldisk)とは、光磁気ディスクの略称で、記録媒体の一種です。
1. | 紛失(誤廃棄)の概要 | ||
(1) | 紛失物 | ||
「手形・小切手の画像を保存したMO」(※2) (平成20年2月から平成21年3月) |
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(2) | 部署 | ||
徳島集中センター | |||
(3) | 記載されていたお客さま先数 | ||
個人情報推定先数 23,500先 個人情報推定延べ件数 859,000件 手形・小切手件数 485,807件 |
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(4) | 記載されていた情報 | ||
お客さまのお名前、ご住所、ならびに手形・小切手の額面金額など |
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※2: | 「手形・小切手の画像を保存したMO」とは、各営業店から徳島集中センターに送付された手形・小切手および他行様から持ち込みされた手形・小切手の画像を万が一の紛失に備えて取得しているものです。この画像は、データ化されたものではなく検索機能もありません。 |
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2. | 経緯等 | ||
弊行では、「手形・小切手の画像を保存したMO」を行内ルールに基づき10年保存としておりますが、今般、部内検査におきまして平成20年度のMOを紛失(誤廃棄)していることが判明いたしました。 内部調査の結果、紛失物につきましては、誤って廃棄した可能性が極めて高いと考えられます。 廃棄までの間、入退室が厳重に管理されている保管室にて保存し、廃棄についても行員立会いのもと委託業者にて確実に裁断・焼却処理をしているため、お客さまの情報が外部に流出した懸念は極めて低いものと考えております。 なお、今回の調査におきまして、平成12年度のマイクロフィルム(※3)についても同様に紛失(誤廃棄)していたことが判明いたしました。 このマイクロフィルムにつきましては、既に保存期限が経過しているため情報件数は不明ですが、MOと同様の保存を行っていたため、お客さまの情報が外部に流出した懸念は極めて低いものと考えております。 いずれも、これまでに外部からのお問い合わせやご連絡もなく、不正使用・不正持出の事実も確認されておりません。 |
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※3: | マイクロフィルムとは、薄くて小さなテープ状のフィルムに手形・小切手の画像を焼き付けたものです。現在は、記録媒体としてMOを使ったものが主流となっております。 |
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3. | お客さまへの対応 | ||
今回の調査の結果、MOは誤廃棄した可能性が極めて高く、お客さまの情報が外部に流出した懸念は極めて低いものと考えております。 本来であれば、お客さまに直接、経緯を説明のうえ謝罪すべきでありますが、紛失(誤廃棄)件数が多大であることから、公表させていただきました。 |
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4. | 再発防止策 | ||
弊行では、職員一同、今般の事態を重く受け止め、再発防止として廃棄時における文書の再確認の徹底を図るとともに、保存期限、保存方法の見直しに取り組んでまいります。また、お客さま情報の重要性およびその適切な取り扱いにつきまして従来以上に周知徹底を図ってまいります。 |
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5. | お問い合わせ窓口 | ||
本件に関するお客さまのお問い合わせ窓口は以下のとおりです。 | |||
(株)阿波銀行お客さまサポートセンター 電話番号:0120-39-8689(フリーダイヤル) 受付時間:平日 9:00~20:00 土・日・祝日 9:00~17:00 |