特殊詐欺被害防止のための窓口対応強化について ~高額の現金お引き出しに際し、お振込や自己宛小切手の利用をお勧めします~
平成26年10月03日
阿波銀行は、徳島県警察本部からの要請を受け、平成26年10月10日(金)から、振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害を防止するため、営業店窓口での対応を強化しますのでお知らせいたします。
徳島県内における特殊詐欺被害の状況は、9月30日現在、32件(前年同期比+7件)・約2億7,159万円(同▲約1億1,062万円)となっており、依然として高い水準で推移しております。
今回の窓口対応強化により、ご高齢のお客さまから高額現金のお引き出しを受け付けた際、アンケートによる資金使途等のご確認と、お振込または自己宛小切手のご利用を提案させていただきます。
当行では、今後もお客さまの大切な資産をお守りするため、詐欺被害の未然防止に努めてまいります。お客さまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
記
1. | 対応内容 |
ご高齢のお客さまから窓口にて高額現金のお引き出しを受け付けた際、アンケートを活用した資金使途等の確認に加え、お振込や自己宛小切手のご利用を提案させていただきます。 なお、自己宛小切手は、「記名式線引小切手」といたします。 |
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2. | 対象となる取引 |
ご高齢のお客さまからの200万円以上の現金出金 |
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3. | 対応開始日 |
平成26年10月10日(金) |
自己宛小切手とは ・ 銀行が自ら振出人兼支払人として発行する小切手のことをいいます。 ・ 記名式とは、特定の受取人名を小切手に記載する方法で、記名された受取人のみが支払いを受けることができます。このため、不正に小切手を取得した者に対して支払われる可能性は非常に低くなります。 ・ 線引きとは、小切手の支払いを受けることができる方を銀行とお取引のあるお客さまに限定する制度です。このため、誰に支払われたのかが分かり、被害防止に役立ちます。 |