2022年3月期決算について
2022年05月13日
阿波銀行(頭取 長岡奨、本店:徳島県徳島市)は、本日、2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の単体および連結決算を発表しましたので、お知らせいたします。
1.2022年3月期決算 主要計数(単体)
主要計数 | 2022年3月期 | 前年度比 |
---|---|---|
経常収益 | 525億76百万円 | 24億23百万円 増収 |
コア業務純益 | 177億65百万円 | 16億90百万円 増益 |
経常利益 | 156億63百万円 | 36億49百万円 増益 |
当期純利益 | 110億30百万円 | 27億31百万円 増益 |
貸出金残高 | 2兆1,143億円 | 300億円 増加 |
預金残高(譲渡性預金を含む) | 3兆3,095億円 | 822億円 増加 |
2. 決算ハイライト
コア業務純益は、資金利益が増益となったことや、野村證券株式会社との本格的な業務提携開始に伴い役務取引等利益が増益となったことなどから、前年度比16億90百万円増益の177億65百万円となりました。
経常利益および当期純利益は、コア業務純益が増益になったことに加え、与信費用が減少したことなどから、それぞれ同36億49百万円増益の156億63百万円、同27億31百万円増益の110億30百万円となりました。
貸出金残高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたお客さまへの資金繰り支援に取組んだことなどにより、同300億円の増加となりました。また、預金残高(譲渡性預金を含む)も、個人預金および公金預金がそれぞれ増加したことから、同822億円の増加となりました。
3.2023年3月期の業績見通し(単体)
2023年3月期については、欧米金利の上昇や新型コロナウイルス感染症の感染再拡大の懸念が残るものの、継続して資金繰り支援に取組むとともに、アフターコロナを見据えた本業支援および野村證券株式会社との包括的業務提携による預かり資産残高の増強等、役務取引等利益の増益などを見込んでおります。
【2023年3月期 業績見通し(単体)】
2023年3月期 | 前年度比 | |
コア業務純益 | 181億円 | +4億円 |
経常利益 | 157億円 | +1億円 |
当期純利益 | 111億円 | +1億円 |
詳しくは決算短信をご覧ください。