2026年3月期 第2四半期(中間期)決算について
2025年11月14日
阿波銀行(頭取 福永丈久、本店:徳島県徳島市)は、本日、2026年3月期 第2四半期(中間期)(2025年4月1日~2025年9月30日)の単体および連結決算を発表しましたので、お知らせいたします。
1.2026年3月期 第2四半期(中間期)の銀行単体の主要計数は次のとおりです
| 主要計数 | 2026年3月期第2四半期(中間期) | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 経常収益 | 374億92百万円 | 73億46百万円 増収 |
| コア業務純益 | 108億32百万円 |
23億 5百万円 増益 |
| 経常利益 | 110億65百万円 | 13億41百万円 増益 |
| 中間純利益 | 78億34百万円 | 11億14百万円 増益 |
| 貸出金残高 | 2兆4,560億円 | 973億円 増加 |
| 預金残高(譲渡性預金を含む) | 3兆4,364億円 | 1,067億円 増加 |
2.決算ハイライト
- コア業務純益は、貸出金利息や有価証券利息配当金の増収などにより資金利益が増益となったことなどから、前年同期比23億円増益の108億円となり、過去最高益となりました。
- 経常利益および中間純利益は、上記の要因などにより、それぞれ同13億円増益の110億円、同11億円増益の78億円となり、いずれも過去最高益となりました。
- 貸出金残高は、事業性評価に基づく主力の中小企業向け貸出金のほか、大企業向けにも幅広く取組んだ結果、前年同期末比973億円増加の2兆4,560億円となりました。また、預金残高(譲渡性預金を含む)は、法人預金・公金預金などが順調に増加したことから、同1,067億円増加の3兆4,364億円となりました。
3.2026年3月期の業績見通し(単体)
2026年3月期の業績見通しについては、資金利益が前回予想を上回る見込みであることなどから2025年7月25日に公表しました業績予想を下記のとおり修正いたします。経常利益、当期純利益はいずれも過去最高益を予想しております。
| 今回予想 | 前回予想 | 比較 | 増減率 | |
| 経常収益 | 705億円 | 668億円 | +37億円 | +5.5% |
| 経常利益 | 204億円 | 197億円 | +7億円 | +3.5% |
| 当期純利益 | 145億円 | 140億円 | +5億円 | +3.5% |
4.配当金について
2026年3月期の中間配当金につきましては、業績等を総合的に勘案し直近の配当予想から10円増配の1株当たり60円の配当を実施することといたしました。
なお、2026年3月期の期末配当金につきましても、直近の配当予想から10円増配の1株当たり60円とさせていただく予定です。これにより、年間配当金は直近の配当予想から20円増配の120円(前期比+25円)の予想としております。
詳しくは決算短信をご覧ください。
