PROJECT地方創生
当行では、地元徳島の活性化を目的に、
「地方創生」に力強く取り組んでいます。
2025年に地方創生推進部を新設し、
魅力ある持続可能な地域社会の実現に向けて、
さまざまなプロジェクトを展開しています。
今回は、地域企業と全国のスタートアップ企業をつなぐ
「あわぎんアクセラレーター」の担当者をインタビュー。
地域課題の解決に挑む仕事のやりがいや、
地域の未来への想いについて語ってもらいました。

「あわぎんアクセラレーター」とは?
あわぎんアクセラレーターは、阿波銀行が地域企業の未来づくりを支援するプロジェクトです。地域企業が抱える課題や挑戦したいテーマに対し、全国のスタートアップ企業の技術やアイデアを掛け合わせ、新たな事業創出をサポートしています。銀行ならではのネットワークと事業支援のノウハウを活かし、企業の挑戦に伴走しながら、地域の持続的な成長をめざしています。
INTERVIEWEE地域に新しい一歩や
変化のきっかけを。
徳島の未来につながる挑戦を、
支えていきたいです。
M.N.
2010年4月入行
地方創生推進担当※所属部門、コメントは取材当時のものです。

徳島の企業と全国のスタートアップ企業を結び、
地域課題を新たな価値へと変える。
現在、「あわぎんアクセラレーター」の担当者として、地域企業の新たな挑戦を支援しています。2025・2026年度はアズマ四国様と喜多機械産業様の2社にご参加いただき、全国の多様な専門性を有するスタートアップ企業と連携しながら、空き家や耕作放棄地、担い手不足といった地域が抱えるさまざまな課題の解決に取り組んでいます。
銀行の仕事というと、融資や預金などの金融サービスを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、地域企業の成長や地域経済の発展を支えるためには、お金だけでは解決できない課題が数多くあります。多様な地域課題に対して、地域企業だけでなく、全国のスタートアップ企業が持つ技術やアイデアも活用しながら新しい解決策を生み出していく。そのための橋渡し役を担うことも、地域金融機関としての大切な役割だと考えています。
現在、アズマ四国様とは、空き家を活用した民泊事業やまちづくりをテーマに取り組み、喜多機械産業様とは、空き家対策や耕作放棄地の活用、工事現場のDXなどの事業化を進めています。その中で私は現在、全国のスタートアップ企業とのマッチングや事業計画の策定、実証実験の準備などに携わりながら、地域企業のみなさまとともに新しい可能性を探っています。銀行員でありながら、新規事業の立ち上げに深く関われることは、この仕事ならではの大きな魅力だと感じています。



喜多機械産業株式会社新規事業課兼グリーンインフラ推進部OCEANS 課長
工藤 洋史さん
建設機械や産業機械の販売・レンタルを通じて、地域の産業やインフラを支えてきた喜多機械産業様。あわぎんアクセラレータープログラムでは、空き家対策や耕作放棄地の活用、工事現場のDXなどをテーマに、地域が抱える多様な課題の解決に取り組んでいます。スタートアップ企業との連携のもと、新たな技術や発想を取り入れながら、徳島の未来を見据えた持続可能な地域づくりを目指しています。※所属部門、コメントは取材当時のものです。

株式会社アズマ四国代表取締役
吉岡 明治さん
徳島県阿南市を拠点に、リフォームや内外装工事、浄化槽の工事などを手掛けています。あわぎんアクセラレータープログラムには、「徳島をより良い形で次世代へ残したい」という想いから那賀郡那賀町を舞台に、空き家を活用したまちづくりに挑戦。スタートアップ企業と連携しながら、徳島の魅力を次世代へつなぐ地域づくりに取り組んでいます。※所属部門、コメントは取材当時のものです。

企業のみなさまと悩み、向き合い、
歩みながら
挑戦を力強く支えていく。
プロジェクトを進めていく中で私が常々大切にしているのは、銀行員として外から支援するのではなく、「参加企業の一員」として真摯に事業づくりに関わることです。事業の方向性を考えるところから、スタートアップ企業との対話、事業計画の検討、実証実験の準備まで、企業のみなさまと同じ目線で伴走しています。だからこそ、単なる支援者ではなく、一緒に悩み、一緒に挑戦する仲間でありたいと思っています。また、新規事業は正解が見えない挑戦でもあります。「本当に地域の課題解決につながるのか」「事業として成り立つのか」と悩む場面も少なくありません。だからこそ私は、目先の成果だけを追うのではなく、その取り組みが地域にどのような価値を生み出すのか、その先にどんな未来を描けるのかを常に意識しています。
今回のプロジェクトで特に印象に残っているのは、参加企業のみなさまの変化です。プロジェクトが始まった当初は、経営層を中心に進められていた議論が、次第に現場の従業員の方々にも広がっていきました。最初は戸惑いや不安を感じていた方々からも、「こんなことができるのではないか」「自分も関わってみたい」といった前向きな声が聞かれるようになりました。
事業を形にし、成果につなげていくことはもちろん重要です。しかし、それと同じくらい価値を感じたのは、挑戦する人が増えていく姿を見ることができたことです。地域企業の中に新しい可能性が芽生え、従業員のみなさまが主体的にアイデアを出し、行動し始める。その変化こそが、このプロジェクトの大きな価値だと感じています。地域課題の解決だけでなく、人の意識や行動まで変えていける。そこに、この仕事ならではの大きなやりがいを感じています。


地域に次の可能性や価値を生み出す人を、
ひとりでも増やしていきたい。
プロジェクトを進めていく中で私が常々大切にしているのは、銀行員として外から支援するのではなく、「参加企業の一員」として真摯に事業づくりに関わることです。事業の方向性を考えるところから、スタートアップ企業との対話、事業計画の検討、実証実験の準備まで、企業のみなさまと同じ目線で伴走しています。だからこそ、単なる支援者ではなく、一緒に悩み、一緒に挑戦する仲間でありたいと思っています。また、新規事業は正解が見えない挑戦でもあります。「本当に地域の課題解決につながるのか」「事業として成り立つのか」と悩む場面も少なくありません。だからこそ私は、目先の成果だけを追うのではなく、その取り組みが地域にどのような価値を生み出すのか、その先にどんな未来を描けるのかを常に意識しています。
今回のプロジェクトで特に印象に残っているのは、参加企業のみなさまの変化です。プロジェクトが始まった当初は、経営層を中心に進められていた議論が、次第に現場の従業員の方々にも広がっていきました。最初は戸惑いや不安を感じていた方々からも、「こんなことができるのではないか」「自分も関わってみたい」といった前向きな声が聞かれるようになりました。
事業を形にし、成果につなげていくことはもちろん重要です。しかし、それと同じくらい価値を感じたのは、挑戦する人が増えていく姿を見ることができたことです。地域企業の中に新しい可能性が芽生え、従業員のみなさまが主体的にアイデアを出し、行動し始める。その変化こそが、このプロジェクトの大きな価値だと感じています。地域課題の解決だけでなく、人の意識や行動まで変えていける。そこに、この仕事ならではの大きなやりがいを感じています。