2024年3月期決算について
2024年05月10日
阿波銀行(頭取 福永丈久、本店:徳島県徳島市)は、本日、2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の単体および連結決算を発表しましたので、お知らせいたします。
1.2024年3月期決算 主要計数(単体)
主要計数 | 2024年3月期 | 前年度比 |
---|---|---|
経常収益 | 592億23百万円 | 130億5百万円 減収 |
コア業務純益 | 156億56百万円 | 36億69百万円 減益 |
経常利益 | 162億44百万円 | 13億50百万円 増益 |
当期純利益 | 112億13百万円 | 10億68百万円 増益 |
預金残高(譲渡性預金を含む) | 3兆3,409億円 | 501億円 減少 |
貸出金残高 | 2兆3,398億円 | 1,701億円 増加 |
2.決算ハイライト
・コア業務純益は、貸出金利息および有価証券利息配当金が増収となったものの、前年度に計上したアセットスワップ解約益の反動減により、36億69百万円減益の156億56百万円となりました。
・経常利益および当期純利益は、実質与信費用は前年度比で増加したものの、有価証券関係損益が増益となったことなどから、それぞれ13億50百万円増益の162億44百万円、10億68百万円増益の112億13百万円となりました。
・貸出金残高は、主力の中小企業向け貸出金の増強に取組んだ結果、1,701億円の増加となりました。一方、預金残高(譲渡性預金を含む)は、個人預金は増加したものの、法人預金および公金預金が減少したことから、501億円の減少となりました。
3.2025年3月期の業績見通し(単体)
2025年3月期については、各国中央銀行の金融政策の動向や高成長が続いてきた中国経済の減速等、不確実性が高い状況が続くと予想される中、以下のように計画しております。
【2025年3月期 業績見通し(単体)】