財産や相続人の内容を明確化します。ご家族のライフプラン・遺留分の配慮、分配のバランスを考えるには、財産評価や利用価値を十分に検討しなければなりません。

遺言書の記載内容が決まったら、公証人役場にて公正証書遺言を作成します。遺言執行者として信託銀行を指定する必要があります。

「遺言書保管に関する約定書」とともに遺言書の正本、謄本各一通をお預かりします。また、遺言者の逝去を知らせる通知人の方を指定いただきます。

遺言の内容、家族等の変動など、遺言の執行に関することについて、変更する事項がないかどうか、定期的にご照会させていただきます。

逝去の通知をいただくと、信託銀行は社内審査を経て遺言執行者に就きます。その後遺言の内容に基づき、遺産の分配を実施します。執行手続き完了後、完了報告書を作成し本業務が終了します。