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2023年3月期決算について

2023年05月12日

阿波銀行(頭取 福永丈久、本店:徳島県徳島市)は、本日、2023年3月期(2022年4月1日~2023年3月31日)の単体および連結決算を発表しましたので、お知らせいたします。

1.2023年3月期決算 主要計数(単体)

主要計数 2023年3月期 前年度比
経常収益 722億29百万円 196億53百万円 増収
コア業務純益 193億25百万円 15億60百万円 増益
経常利益 148億94百万円 7億68百万円 減益
当期純利益 101億44百万円 8億85百万円 減益
預金残高(譲渡性預金を含む) 3兆3,911億円 815億円 増加
貸出金残高 2兆1,696億円 553億円 増加
  

2.    決算ハイライト
コア業務純益は、金利上昇にともないアセットスワップ取引を一部解約したことにより、その他業務利益(除く国債等債券関係損益)が増益となったことなどから、前年度比15億60百万円増益の193億25百万円となりました。
経常利益および当期純利益は、経費が減少したものの、外国証券の含み損を積極的に処分し有価証券関係損益が減益となったことなどから、それぞれ同7億68百万円減益の148億94百万円、同8億85百万円減益の101億44百万円となりました。
貸出金残高は、新型コロナウイルス感染症への対応として資金繰り支援に取組んだほか、事業性評価に基づく中小企業向け貸出金の増強に取組んだ結果、同553億円の増加となりました。また、預金残高(譲渡性預金を含む)も、個人預金、法人預金および公金預金がそれぞれ増加したことから、同815億円の増加となりました。

3.2024年3月期の業績見通し(単体)
2024年3月期については、各国中央銀行の金融政策の動向など、不確実性が高まるものの、経済の回復基調が続くと予想しており、継続して資金繰り支援に取組むとともに、お客さまに寄り添った本業支援に努めてまいります。また、野村證券との提携によるストックビジネスへの変革に向けた一層の体制強化などにより、役務取引等利益の増益などを見込んでおります。

【2024年3月期 業績見通し(単体)】

  2024年3月期 前年度比
コア業務純益 156億円 △37億円
経常利益 151億円 +3億円
当期純利益 106億円 +5億円
  

  詳しくは決算短信をご覧ください。