2025年3月期 第2四半期(中間期)決算について
2024年11月08日
阿波銀行(頭取 福永丈久、本店:徳島県徳島市)は、本日、2025年3月期 第2四半期(中間期)(2024年4月1日~2024年9月30日)の単体および連結決算を発表しましたので、お知らせいたします。
1.2025年3月期 第2四半期(中間期)の銀行単体の主要計数は次のとおりです
主要計数 | 2025年3月期第2四半期(中間期) | 前年同期比 |
---|---|---|
経常収益 | 301億46百万円 | 6億93百万円 増収 |
コア業務純益 | 85億27百万円 |
17億45百万円 増益 |
経常利益 | 97億23百万円 | 19億24百万円 増益 |
中間純利益 | 67億19百万円 | 15億94百万円 増益 |
貸出金残高 | 2兆3,586億円 | 1,589億円 増加 |
預金残高(譲渡性預金を含む) | 3兆3,297億円 | 253億円 増加 |
2.決算ハイライト
- コア業務純益は、貸出金利息や有価証券利息配当金などの増収により資金利益が増益となったことや、金融商品仲介業務手数料や法人関係手数料などの増収により役務取引等利益が増益となったことなどから、前年同期比17億45百万円増益の85億27百万円となりました。
- 経常利益および中間純利益は、コア業務純益の増益に加え、株式等関係損益の増益などにより、それぞれ同19億24百万円増益の97億23百万円、同15億94百万円増益の67億19百万円となりました。
- 貸出金残高は、事業性評価に基づく主力の中小企業向け貸出金のほか、大企業向けにも幅広く取組んだ結果、同1,589億円増加の2兆3,586億円となりました。また、預金残高(譲渡性預金を含む)は、法人預金が減少したものの、個人預金および公金預金が増加したことにより、同253億円増加の3兆3,297億円となりました。
3.2025年3月期の業績見通し(単体)
2025年3月期の業績見通しについては、資金利益および役務取引等利益が当初予想を上回る見込みであることなどから2024年5月10日に公表しました業績予想を下記のとおり修正いたします。
今回予想 | 前回予想 | 比較 | 増減率 | |
経常収益 | 588億円 | 567億円 | +21億円 | +3.7% |
経常利益 | 171億円 | 163億円 | +8億円 | +4.9% |
当期純利益 | 126億円 | 113億円 | +13億円 | +11.5% |
4.配当金について
2025年3月期の中間配当金につきましては、業績等を総合的に勘案し、直近の配当予想から5円増配の1株当たり45円の配当を実施することといたしました。
なお、2025年3月期の期末配当金につきましても、直近の配当予想から5円増配の1株当たり45円とさせていただく予定です。これにより、年間配当金は直近の配当予想から10円増配の90円(前期比+15円)の予想としております。
詳しくは決算短信をご覧ください。