2025年3月期決算について
2025年05月09日
阿波銀行(頭取 福永丈久、本店:徳島県徳島市)は、本日、2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の単体および連結決算を発表しましたので、お知らせいたします。
1.2025年3月期決算 主要計数(単体)
主要計数 | 2025年3月期 | 前年度比 |
---|---|---|
経常収益 | 616億93百万円 | 24億69百万円 増収 |
コア業務純益 | 177億 7百万円 | 20億51百万円 増益 |
経常利益 | 174億 3百万円 | 11億59百万円 増益 |
当期純利益 【過去最高益】 | 131億85百万円 | 19億71百万円 増益 |
貸出金残高 | 2兆4,568億円 | 1,169億円 増加 |
預金残高(譲渡性預金を含む) | 3兆4,037億円 | 627億円 増加 |
2.決算ハイライト
・コア業務純益は、貸出金利息や有価証券利息配当金などの増収により資金利益が前年度比で増益となったことや、金融商品仲介業務手数料や法人関係手数料などの増収により役務取引等利益が増益となったことなどから、前年度比20億51百万円増益の177億7百万円となりました。
・経常利益および当期純利益は、上記の要因などにより、それぞれ同11億59百万円増益の174億3百万円、同19億71百万円増益の131億85百万円となりました。
なお、当期純利益は単体・連結決算ともに2016年3月期以来、9期ぶりに過去最高益となりました。
・貸出金残高は、事業性評価に基づく主力の中小企業向け貸出金のほか、大企業向け等にも幅広く取組んだ結果、同1,169億円増加の2兆4,568億円となりました。
・預金残高(譲渡性預金を含む)は、法人預金・公金預金などが順調に増加したことから、同627億円増加の3兆4,037億円となりました。
3.2026年3月期の業績見通し(単体)
2026年3月期は以下のように計画しておりますが、地政学的リスクや各国の通商政策など、様々な要因によって変動する可能性があります。
【2026年3月期 業績見通し(単体)】