財団法人 阿波銀行学術・文化振興財団~第15回助成式開催~
平成22年06月15日
財団法人阿波銀行学術・文化振興財団は15日、午後2時からあわぎんホール4階会議室において、第15回(平成22年度)助成式を開催いたしました。
当財団は、永続的に地域の産業・学術・文化の発展に資することを目的とし、平成7年1月に設立されました。
第15回の助成申し込みを平成22年1月から3月にかけて公募したところ、学術部門に31件(うち地域共同研究助成6件、徳島大学研究開発助成25件)、文化部門の文化活動助成に55件の合計86件という多くの申し込みをいただきました。これら応募案件は、6月2日に開催された「選考委員会(各分野の県内第一人者20名によって構成)」の厳正な審査を経て、助成対象者ならびに助成額が決定されました。
15日に実施いたしました助成式では、学術部門の地域共同研究助成として4件・230万円、徳島大学研究開発助成として4件・140万円、また文化部門の文化活動助成として12件・190万円、地域文化交流助成として4件・75万円、総計24件・635万円の助成を行いました。
■過去3年間の助成実績 (単位 : 件/万円)
学 術 部 門 | 文 化 部 門 | 合 計 | |
平成20年度 | 8/ 380 | 16/ 275 | 24/ 655 |
平成21年度 | 7/ 400 | 16/ 265 | 23/ 665 |
平成22年度 | 8/ 370 | 16/ 265 | 24/ 635 |
過去15回総合計 | 133/7,700 | 261/5,127 | 394/12,827 |
当財団では、助成活動を今後も実施してまいります。阿波銀行は、当財団の助成を一つの契機として、新しい技術開発に積極的に取組み、徳島経済の牽引役となる企業を数多く輩出したいと考えております。また、幅広い文化活動を振興することにより、徳島県の芸術・文化活動が豊かに育まれていくよう、今後もさまざまな角度から地域の振興に努めてまいります。